【案】2025年度PTA活動方針・予算方針(3月末時点)

【案】2025年度PTA活動方針・予算方針(3月末時点)

2025年3月21日
PTAって何だろうナ?

2024年度もPTA活動にご協力いただきありがとうございました。 

4月の総会での決議に向けて、本部では2025年度の稗田小PTAの活動方針や予算方針を検討中です。ご意見やアイデアなどございましたら、ぜひご意見箱(問い合わせフォーム)よりお知らせください。(軌道修正などの期間を考慮して4/1(火)を一旦の〆切とさせてください)

2026年度より「稗田小PTA」をボランティア団体「稗田サポーターズ(仮称)」に移行する方向で、検討を進めていきます。

稗田小学校PTAも、2018年度までは各クラスから3名ずつ選出された委員が中心となって、もろもろの活動を展開していました。19年度に体制&活動内容を見直し、委員制は廃止に。20年度以降、「できるひとが、できることを、できる範囲で」参加しやすい/参加したくなる運営を目指してきました。

このような経緯をふまえて、今。ありがたいことに、名実ともに任意団体となってからも、稗田小学校では8割以上のご家庭がPTAの存在・活動に賛同し、加入してくださっています。一方で、PTA活動へのご参加がなかなか奮わないのも現実です。お仕事や家庭の事情もおありだと思います。少数の役員では“楽しいイベント”の企画や広報にまで手が回らず、会員の皆さまと疎遠になっている部分もあると思います。保護者だけで「子どもたちのため」に何かをしようとするのは、もう時代にそぐわないのかもしれません。 

このたび、地域のご協力も得ながら「子どもたちのため」の活動をしていく方向に舵をきりたいと思います。幸い、地域のリーダーの方々からは「いつでも協力するよ」とあたたかいお言葉をいただいています。PTAとして大きな決断になりますが、会員の皆さまに賛同いただけるとうれしく存じます。

移行のイメージ

「できるひとが、できることを、できる範囲で」の敷居をより低く。
「子どもたちのために」を実感できる活動をより広く。
そんなコミュニティを目指しています。

移行する3つのメリット

①在校生保護者だけで活動を賄わなければならない状況がなくなる

受付応援や清掃など参加者が奮わず行き詰まっていた活動も、在校生保護者だけでなく、地域の協力を得ながら実施しやすくなります。

②子どもたちに直接関わる活動に参加しやすくなる

プールや彫刻刀、ミシンなど子どもたちの学習支援には人数確保が必要で、現在のPTAでは対応がむずかしく見送っていた活動にも、ボランティアとして参加しやすくなります。

③興味・関心のある活動に参加しやすくなる

活動単位の登録制を予定しているので、「やってみたいな」「これならお手伝いできるかも」といった活動に焦点を当ててボランティア参加しやすくなります。

2025年度活動方針・予算方針(案)

2025年度は移行期間として、移行準備とPTA組織のクローズを進めます。
移行準備(移行にあたっての課題の洗い出し・整理、移行後のオペレーション検討など)は、保護者OBを含めたチームを4月以降に組成し、PTA会員の皆さまと意見交換をしながら進めていきます。
現在のPTA組織のクローズは、経験値がある本部役員経験者を中心でおこなっていきます。

①会員活動

PTA活動としては休止し、学校主体で試験運用します。
(資源回収/周辺清掃/ベルマーク/リユース/稗田街園など)

②PTA会費

特段の会員活動をおこなわないため、会費はゼロ。本部運営や部活動の最低限の予算は、既存の余剰金で賄います。

③余剰金

1年前のこの機会でもお伝えしたように、300万円規模にのぼる予備費(ほとんど毎年発生してきた繰越金)の扱いが稗田小PTAの課題の一つになっていました。学校に寄付する方向で、稗田太鼓など「子どもたちのため」に適う具体的内容を皆さまにも伺いながら検討します。

④本部役員・会計監査

PTAクローズは新役員を募らず、経験値がある現役員で続投可能なメンバー+αで。移行準備チームは、保護者OB含めて4月以降に募集予定です。

Q&A

ボランティア団体「稗田サポーターズ(仮称)」に移行するのは結構だが、オペレーションが不透明なままで不安だ。

稗田サポーターズ(仮称)の具体的な仕組み・オペレーションは、現時点では白紙です。今回のPTA総会で「稗田サポーターズ(仮称)に移行する方向で検討する」旨の承認をいただいたあと、2025年度に1年間かけてPTA会員のみなさまと意見交換をしながら検討していきます。

これまでPTAから(PTA会費で)贈呈していた「入学式・卒業式の紅白饅頭」「離任式のお花」などは、どうなる?

移行後のボランティア団体「稗田サポーターズ(仮称)」は、会費制をとらない予定です。これまでPTAが新1年生や卒業生、離任される先生方に向けてきた歓迎やはなむけの気持ちを今後どのように表現していくかは、2025年度の検討課題の一つとして認識しています。

PTA会費で積み立てていた学校周年積立金は、どうなる?

稗田小学校創立110周年に向けて、PTA会費を毎年10万円ずつ専用口座で積み立てています。これの扱いについても2025年度の検討課題の一つとして認識しています。

PTA会費以外の会計(ベルマークや資源回収の会計)は、稗田サポーターズ(仮称)に引き継ぐのか?

稗田サポーターズ(仮称)の事務局体制(会計担当を設置するのかなど)も含めて、小学校や学校運営協議会の方々とも協議しながら検討します。