2021年度もPTA活動にご参加いただきありがとうございました。直近でも、
といったことがありました。子どもたちの目に、PTA活動が「自分たちとつながっているもの」と映ってくれていることを嬉しく感じています。
さて、4月の総会での決議に向けて、本部では2022年度の稗田小PTAの活動方針や予算方針を検討中です。ご意見やアイデアなどございましたら、ぜひご意見箱(問い合わせフォーム)よりお知らせください。(軌道修正などの期間を考慮して4/1(金)を〆とさせてください)
1ページ目 2022年度活動方針(トピック01:会費減額 02:会員活動 03:PTA関連団体脱退)
2ページ目 2022年度予算方針
トピック01. PTA会費を減額します(月額280円→月額200円)
12月に配布した活動レポートでもお伝えしたとおり、会費の減額の検討を重ねてきました。主に次の3つの要素を精査した結果、2022年度はPTA会費を月額200円(現行月額280円)に減額したいと考えています。
・PTA関連団体を脱退(後述トピック03)することで、分担金の負担がなくなること
・印刷環境スリム化などによって、経費削減できたこと
・ほとんど毎年発生してきた繰越金によって、予備費が200万円以上にのぼっていること
精査結果だけを単体でみるともっと減額しても収支は合いそうなのですが、
・会員数の先行きが見えないこと(稗田小校区の少子化の進み具合や、非会員を選ぶ家庭の数)
・一度下げた会費を再び増額することになった場合、心理的ハードルが高いこと
から、現時点で大幅な減額はリスクがあると判断しました。
トピック02. 会員活動は、2021年度の仕組みを継続・拡充します
2021年度にリスタートをきった会員活動の仕組みを、2022年度も継続したいと考えています。
2021年度の活動回数・規模はコロナ禍で一部限定的となってしまいましたが、アンケートでもとくに弊害が生じていないことが確認できています。
「平日の参加はむずかしい」「ほかの学年の活動にも参加したい」といった声を受け取っているので、2022年度は運用面のバージョンアップ(参加しやすいサポーター活動の拡充)を図っていきます。
トピック03. PTA関連団体から脱退します
2021年度まで、稗田小PTAは3つのPTA関連団体に属していました。
区Pは、2021年度末をもって解体されることがすでに決まっています。
市P連と市P協について、稗田小PTAは2021年度末をもって脱退する方向で検討しています。
- 灘区小学校PTA連合会(区P)
- 灘区内にある神戸市立の小学校の集まり
- 2021年度会費ナシ
- 神戸市小学校PTA連合会(市P連)
- 神戸市立の小学校の集まり
- 2021年度会費ナシ
- 神戸市PTA協議会(市P協)
- 神戸市立の幼稚園・小学校・中学校・高校・特別支援学校の集まり
- 市P協を通して、PTAの全国組織「日本PTA全国協議会(日P)」に加入
- 2021年度会費は、1世帯あたり年額150円(市P協:100円、日P:50円)
2022年度以降、市P連や市P協に加盟し続けるかどうかの検討のなかで、本部としては稗田小PTAを
・子どもたちを育む地域との関係性
・会員が任意で気持ちよく参加できる活動
に的を絞ってミニマムに展開していきたいと考えました。活動のミニマム化において
・PTA関連団体の会議・研修などへの参加協力
・輪番による関連団体への出向
などは、大きな負担となり得ます。
脱退による大きなデメリットは次の3つですが、メリットと勘案して受け入れようと判断しています。
・PTA活動中の事故をカバーする「PTA総合保証制度」に入れない(1世帯あたりの負担金が年間50円と格安)
・関連団体主催の行事・イベントの参加資格を失う
・2022年5月1日以降、「神戸市PTA協議会 園児・児童・生徒24時間総合保証制度」の加入手続きができない(手続き済みの場合は満期まで補償されます)