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🎓卒業記念品のはじまり🌸
資源回収の収益金から卒業生記念品を購入するようになったのは、2012年からってこと知ってるかな?先輩たちが貯めてくれた資源回収の収益金をずっと使わずにいるより、学校や児童に還元(もどすこと)できたらということで、当時の教頭先生とPTA役員が相談して決めたんだ。
2012年に学校内が土足から上靴に変更になって、教室前に靴箱が設置される今のスタイルになったから、在校生(1〜5年生)と新1年生には一度限りとして上靴が贈られ、6年生には卒業間近で新しい上靴より卒業の記念になるものをということで卒業記念品が贈呈されたのが始まりって聞いたことあるわ。
それからは毎年、卒業生には資源回収の収益から卒業記念品が贈られるようになったんだけど、2017年には収益が年間5万円を超え、できるだけみんなに還元しようと鉛筆と赤鉛筆のセットが進級祝い品として全校生に贈られたりもしたんだ。覚えてる子もいるかな?
でも、最近、段ボール・雑誌・本・新聞紙などの古紙の単価がその頃の5分の1に落込んでいて、年間の収益も当時の半額の3万円足らずになっているわ。このままでは、今までみたいに卒業記念品を購入できなくなってしまうんじゃないかしら?
先輩たちが貯めてくれた繰越金があるので、すぐに卒業記念品が贈れなくはなってしまうことはないんだけど、今までと同じものが贈れなかったり、資源ごみの単価は変動するので近い将来資源回収の繰越金がなくなってしまうことも考えられるんだ。
それは困るわね。今まで通りこれからも卒業記念品を贈りつづけたいし、何か良い対策はないのかしら?
2012年から単価がほとんど変わらず安定している紙パックとアルミ缶を集めるのが効率的だね。1番単価が高いのはアルミ缶(70円/kg)で、1kgは350mlで約65本ぐらいだよ。その次は牛乳・ジュース・お茶などの紙パック(8円/kg)だ。1kgは1Lパックで約35本ぐらいだよ。
そんなにたくさん必要なのね。でも、アルミ缶や紙パックなら、新聞紙や段ボールなどよりも比較的軽いから子どもたちも学校に持ってきやすいわ。アルミ缶は洗ってから潰す、紙パックも洗ってから切り開くなどのマニュアルは「ココ」にも詳しく書いてあるし。できる限り小さくまとめることで、一度に運べるゴミの量が多くなって、CO2削減も期待できるわね。
資源ごみは、毎週金曜日は玄関ホール、月1回のトラック便の日は北門で環境委員たちやPTA会員の保護者の方々が頑張って回収してくれているよ。
みんなもぜひ積極的に参加して、資源回収の収益UPに協力して欲しいな。
🚚 資源回収詳細 ♻
【回収場所】玄関ホール(毎週金曜日)と北門(トラック便の日)
【スケジュール】